【ニューヨーク時事】週明け9日のニューヨーク株式相場は、米ファイザーによる新型コロナウイルスのワクチン開発の進展を好感し、大幅高で取引が始まった。午前9時33分現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比1499.33ドル高の2万9822.73ドル。9カ月ぶりに取引時間中の史上最高値を更新した。上昇幅は一時1600ドルを超えた。
 米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利を確実にし、不透明感が薄れたことも買いにつながった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は119.15ポイント高の1万2014.38。
 ファイザーは同日朝、ワクチンの臨床試験(治験)で、9割以上の確率で感染を防ぐ効果が見られたと発表。経済活動正常化への期待が膨らみ、取引開始から幅広い業種が買われ、全面高の展開となった。 (C)時事通信社