【ロンドン時事】英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が共同開発している新型コロナウイルスのワクチンは、中間段階の臨床試験(治験)で高齢者にも大きな効果が見られた。英医学誌ランセットで19日までに公開された論文で明らかになった。強い免疫反応は全ての年齢層で示されており、開発が順調に進んでいることを裏付けた。
 コロナワクチンをめぐっては、米製薬大手ファイザー、同モデルナのワクチンがそれぞれ最終段階の治験で効果が確認され、年内にも米当局から承認される可能性が高まっている。
 今回公表されたのは3段階の治験のうち、第2段階の治験結果。今年5~8月に560人の参加者に対して実施したところ、70代以上の高齢者でも大きな効果が見られた。安全性も確認されたという。 (C)時事通信社