加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの治療薬として日本で承認されている抗ウイルス薬「レムデシビル」の不使用を勧告したことについて、承認を見直す考えがないことを明らかにした。「厚生労働省において特段、承認について見直す必要はないというのが現時点での認識と承知している」と述べた。
 加藤氏はWHOの勧告に関し、「全体的にエビデンス(証拠)が不足し確証がない中で、出されたものとの記述がある」と指摘した。政府は5月、緊急時に審査を簡略化できる「特例承認」に基づき、レムデシビルを薬事承認した。 (C)時事通信社