【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品企業モデルナは30日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可を米当局に申請した。米国でのコロナワクチン申請は、米製薬大手ファイザーに次いで2件目。米国で年内に二つのワクチンが実用化される可能性が高まっている。
 米食品医薬品局(FDA)は、12月10日にファイザーのワクチン、17日にモデルナのワクチンについて審議する会合を開く。報道などによれば、ファイザー製は早ければ11日、モデルナ製は21日にも接種が始まる見通し。モデルナは欧州連合(EU)当局にも、早急に条件付き販売承認を申請するとしている。
 同社は来年、世界で5億~10億回分を製造できると試算。日本には、来年5000万回分(2500万人分)を供給することで政府と合意している。 (C)時事通信社