厚生労働省は2日、生活保護の9月分の新規申請件数が、前月比1547件増の1万8998件だったと発表した。2カ月ぶりに増え、前年同月比でも1.8%増加。担当者は「新型コロナウイルスによる休業の影響が続いているか今後も注視したい」としている。
 新型コロナをめぐり、今夏の「第2波」では、一部の自治体で飲食店などに営業時間の短縮要請が行われた。ただ生活保護の新規申請件数は、今年ピークだった4月の約2万1000件を下回る状況が続いており、コロナで影響を受けた人向けに生活費を一時的に貸し付ける「特例貸付制度」が浸透しているとみられる。政府は貸付金の支給期間の延長を検討している。 (C)時事通信社