【ニューデリー時事】インド主要メディアは7日、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が開発する新型コロナウイルスのワクチンについて、ライセンス生産するインド血清研究所が緊急使用許可をインド薬品規制当局に申請したと報じた。当局はインドのほか英国、ブラジルでの治験結果から承認可否を判断する見通し。
 インドでは既に米製薬大手ファイザーもワクチンの緊急使用許可を申請。ただファイザー製の保管・流通に必要とされる零下70度前後を保つ設備が、インド国内では不足していると指摘されている。一般的な冷蔵庫の温度で保管可能なアストラゼネカのワクチンが承認されれば、農村部や地方部にワクチンを普及させられる可能性が高まる。 (C)時事通信社