キヤノン子会社のキヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市)は8日、新型コロナウイルス感染の有無を判定できる抗原検査キットの販売を開始したと発表した。ウイルスが多く含まれる場合、4分で陽性かどうか判定できる。主に医療機関向けに販売し、増加する検査需要に対応する。
 横浜市立大と共同開発した。ウイルス量が少なくても、キットに検体を垂らしてから15分以内で結果が分かるほか、新型コロナに感染していないのに陽性反応が出る「偽陽性」が起きるリスクが低いのが特徴という。
 医療従事者の感染リスク低減に向け、患者自身で採取できる鼻の入り口付近の粘液も検体として使用できる。価格は1キット10人分で6万6000円。 (C)時事通信社