文部科学省は8日、全国の小中高校などに対し、授業や部活で合唱する際は原則としてマスクを着用するよう注意喚起する通知を出した。合唱中は児童生徒の間隔をできるだけ2メートル、最低でも1メートル空けることも求めた。
 埼玉県川越市の市立中学校で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことを受けた措置。この中学校では5日に予定していた合唱祭に向けて、生徒らが11月から練習に取り組んでいた。マスクを外して歌う時間もあり、感染拡大の一因になった可能性が指摘されている。
 萩生田光一文科相は8日の閣議後記者会見で「全国一斉に(合唱を)中止するべきだということを発信するつもりはない。ぜひ気を付けてやってもらいたい」と述べた。 (C)時事通信社