【ニューヨーク時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は8日、米製薬大手ファイザーが、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、来年7月ごろまで追加供給ができないと米政府に伝えたと報じた。他国による購入が相次いでいるため。来年の初夏までにワクチンを普及させるトランプ政権の計画が遅れる可能性を指摘している。関係者の話として伝えた。
 ファイザーは今年7月、米政府との間で、まず1億回分のワクチンを供給し、その後、最大5億回分を追加できる契約を締結。同紙によると、米当局者が先週末、初回の1億回分に加え、1億回分の追加供給をファイザーに要請したところ、同社は追加分のうち5000万回分は来年6月末、残りは7月以降になると回答したという。 (C)時事通信社