新型コロナウイルスの感染者が急増している北海道旭川市で、陸上自衛隊北部方面隊の看護師(看護官)らが9日、医療機関での支援を開始した。自衛隊法に基づく災害派遣で、8日に道知事の要請を受け決定していた。
 看護官1人と准看護師資格を持つ自衛隊員4人の計5人がチームを組んで活動。2チームが慶友会吉田病院など2カ所で、医師の診療補助や入院患者の看護、検温などに当たる。
 防衛省統合幕僚監部によると、派遣命令を受けた8日に連絡要員が先行し、医療機関側との調整を進めていた。派遣期間は2週間以内としている。
 同様に医療体制が逼迫(ひっぱく)する大阪府への看護官派遣については、府知事からの正式要請を受けて週内に決定する方針。 (C)時事通信社