エーザイは10日、米バイオ医薬品大手バイオジェンと共同開発しているアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」について、厚生労働省に国内の新薬承認を申請したと発表した。米国と欧州に続く申請となる。アルツハイマー病は現在有効な治療薬がなく、承認に期待が集まっている。
 両社の臨床試験では、アルツハイマー病の原因とされ、患者の脳内に沈着する「アミロイドベータ」が、多く投与することで減少した。被験者の認知障害についても、進行を遅らせる効果が確認された。審査は7月に申請した米国で先行しており、来年3月までに米食品医薬品局(FDA)が最終的な判断を下す予定だ。 (C)時事通信社