福井県あわら市の製薬会社「小林化工」の「爪水虫(つめみずむし)」などの内服薬に通常容量を超える睡眠導入剤成分が混入していた問題で、県は10日までに同社を立ち入り調査した。県や同社によると、服用後に意識を失ったなどとする健康被害の情報が113件に上り、うち14件は自動車事故が関係していたという。県は医薬品医療機器法違反に当たる可能性もあるとみて調べている。
 この内服薬はイトラコナゾール錠「MEEK」で、有効期限が2023年10月までのもの。同社が自主回収を始めており、県は直ちに服用を中止し、回収に協力するよう呼び掛けている。 (C)時事通信社