厚生労働省は10日までに、新型コロナウイルス感染症の診療の手引を改訂した。患者が亡くなった際、適切な感染対策を行えば遺族らが病室で別れの時間を持つこともできると明記した。
 7月に公表した新型コロナによる死者の葬儀などに関するガイドラインでも、病室での別れの時間を取ることは可能としたが、感染への懸念から十分な機会が得られにくいことが多く、改めて記した。
 遺体に触れると「接触感染」のリスクがあるため、遺族らは手袋やエプロンの着用、手指消毒など感染対策の徹底が必要となる。
 葬儀や火葬に参列する遺族に濃厚接触者がいる場合には、症状の有無やPCR検査結果の確認も求めた。 (C)時事通信社