【パリ時事】フランスのカステックス首相は10日、新型コロナウイルス感染防止のため閉鎖している映画館や美術館などの営業再開について、予定していた今月15日から少なくとも来年1月7日まで延期すると発表した。新型コロナの感染者数が当初の想定より減っていないため。終日の外出制限は予定通り、12月15日に終了する。
 カステックス氏は記者会見で「感染者数が下げ止まり、数日前から微増している。対策を見直し、第3波を避けなければならない」と訴えた。感染者増については「11月28日に店舗営業を再開し、人の移動が増えたことが一因かもしれない」と述べた。
 15日に終日の外出制限が解除された後は、当初予定より1時間早い夜8時以降の外出が禁止となる。また、大みそかの夜間外出制限解除措置は見送り、クリスマスイブのみ例外とする。 (C)時事通信社