【ワシントン時事】バイデン次期米大統領は10日、米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可をFDAに勧告したことを踏まえ、「科学の結集が成功に導いた」と歓迎する声明を出した。専門家の知見を重視して感染症予防に取り組む姿勢を示し、科学軽視と批判されたトランプ政権との違いを強調した。
 バイデン氏は、政権発足初日からコロナ危機克服に向けた国家戦略に着手すると表明。100日間の優先課題として、ワクチン1億回分(2回接種で5000万人分)接種、マスク着用、社会的距離の確保を挙げ、国民に協力を呼び掛けた。 (C)時事通信社