厚生労働省は11日、新型コロナウイルス感染者用の病床使用率(9日時点)を公表した。感染拡大ピーク時に確保を想定する病床の使用率が20%以上で、感染拡大が2番目に深刻な「ステージ3」(感染急増)の水準に達したのは24都道府県となった。このうち、北海道、兵庫に加え、高知も50%以上となり、最も深刻で緊急事態宣言発令の対象となる「ステージ4」(爆発的な感染拡大)の水準に達した。
 使用率が最も高かったのは兵庫(68.9%)で2日時点より3.9ポイント悪化。北海道は3.5ポイント増の55.1%、高知は44.5ポイント増の53.5%だった。
 他に、東京(46.3%)や愛知(45.3%)、大阪(49.3%)、沖縄(46.8%)などが高かった。前回(2日時点)と比べ、新たに山形、山梨、広島、大分の4県が「ステージ3」の水準に達した。
 重症者用の病床使用率が20%以上でステージ3の水準になったのは9都府県。大阪(57.9%)と東京(55.0%)はステージ4の状態だった。 (C)時事通信社