国内では12日、新たに3041人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの新規感染者が3000人を超えたのは初めて。東京都では過去最多の621人が陽性となった。厚生労働省によると、重症者も前日比24人増の578人で最多を更新した。死者は北海道と大阪府でそれぞれ6人など全国で計28人増え、累計2595人。
 都によると、新規感染者は20代が181人と最も多く、30代119人、40代89人、50代80人などと続いた。65歳以上は77人。重症者は都の基準で68人と、前日より1人増えた。累計感染者数は4万6745人。
 新たな感染確認は埼玉(199人)、岐阜(55人)、岩手(43人)、長野(32)、山形(22人)、高知(27人)の6県でも過去最多となり、京都府(75人)と福島県(17人)でこれまでの最多と並んだ。
 埼玉県では「彩の国東大宮メディカルセンター」(さいたま市)の入院患者ら8人の感染が確認された。同センターでは11日にも3人が陽性となっており、市はクラスター(感染者集団)と認定した。同センターでクラスターが生じたのは2度目。
 岩手県で確認された43人のうち41人は、鶯宿温泉病院(雫石町)の入院患者らだった。同病院関連の感染者は計63人で、県は厚生労働省にクラスター対策班の派遣を要請した。
 長崎市は12日、同市の武田敏明副市長の感染が確認されたと発表した。同日までに田上富久市長ら接触のあった7人がPCR検査を受けたが、全員陰性だった。 (C)時事通信社