【ニューヨーク時事】新型コロナウイルスワクチンが先週承認されたカナダで14日、高齢者介護施設の従業員らを対象にワクチン接種が始まった。地元メディアが報じた。
 オンタリオ州で最初に接種したのはケアワーカーのアニータ・クイダンゲンさん。テレビで生中継され、接種後には周囲から拍手が湧き起こった。接種時刻はケベック州の介護施設に住む女性(89)がやや早く、同国初だった。
 カナダのコロナ感染者数は46万人を超えており、オンタリオ州とケベック州が大部分を占めている。
 カナダ保健省は9日、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックが共同開発したコロナワクチンの緊急使用を承認したと発表。年内に約25万回分の供給を受ける予定だ。 (C)時事通信社