米科学誌サイエンスは18日号で2020年の十大成果を掲載し、新型コロナウイルスのワクチン開発をトップに選んだ。研究者や製薬企業、各国政府などが協力し、ワクチン開発や臨床試験を急速に進めたことはかつてないと高く評価した。
 英国が2日、米製薬大手ファイザーと独企業ビオンテックが共同開発したワクチンを承認。カナダや米国も緊急使用を認め、各国で接種が始まった。
 それ以外の成果は順不同。ノーベル化学賞の授与対象になったゲノム編集技術により、血液の遺伝性疾患治療の臨床試験が成功したことや、インドネシアで現生人類(ホモ・サピエンス)が描いた最古とみられる洞窟壁画が見つかったことなどが選ばれた。 (C)時事通信社