厚生労働省は18日、新型コロナウイルス感染者用の病床使用率(16日時点)を公表した。感染ピーク時に確保を想定する病床の使用率が20%以上で、状況が2番目に深刻な「ステージ3」(感染急増)の水準に達したのは28都道府県となり、前週(9日時点)より4県増えた。このうち北海道、兵庫、高知に加え、愛知、三重、大阪の3府県も50%以上となり、最も深刻な「ステージ4」(爆発的な感染拡大)の水準に達した。
 使用率が最も高かったのは兵庫で、前週比5.3ポイント減の63.6%。大阪が11.1ポイント増の60.4%で続いた。医療提供体制を最も深刻なレベルに引き上げた東京は3.4ポイント増の49.7%だった。前週と比べ、山梨、愛媛、大分はステージ3の水準を下回ったが、新たに岩手、福島、石川、京都、福岡、熊本、鹿児島の7府県が20%以上となった。
 重症者用の病床使用率が20%以上でステージ3の水準になったのは、10都府県。東京が前週比11.4ポイント増の66.4%で最も高かった。大阪(55.3%)もステージ4の状態だった。 (C)時事通信社