東京都医師会の尾崎治夫会長は22日、臨時の記者会見を開いた。都内の新規感染者数の増加に歯止めがかからず、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)している状況を受け、「感染者を少なくしないと通常診療が駄目になる。この3週間がラストチャンスだ」と述べ、感染リスクが高いとされる大人数での会食について、特に20~50代は控えるよう訴えた。
 尾崎会長は「行動が活発な20~50代が飲食を通じて感染し、家庭内や施設内に広がっていく。これは事実だろう」と話した上で、「これからの3週間は少人数や静かな会食を除き、仕事が終わったら真っすぐ家に帰っていただきたい」と求めた。
 また、政府に対しては「どうしたら今の感染を抑えることができるか、有効な対策を真剣に考えていただき、声明を出して国民、都民に訴えてもらいたい」と強調。一方、「緊急事態宣言を出してくれと言っているのではない」とも述べた。 (C)時事通信社