【ワシントン時事】ロイター通信は22日、米政府が、新型コロナウイルスの変異種が確認された英国からの渡航者について、当面は搭乗前の感染検査を義務化しないことを決めたと報じた。実質的な渡航規制強化による経済面の影響を考慮した可能性がある。
 ニューヨーク州のクオモ知事は21日、英国からニューヨーク圏に乗り入れる便を運航する英米の航空3社に対し、搭乗前の新型コロナ陰性証明提示を義務化するよう要請したと発表。3社ともこれに同意したとされる。
 ロイターが関係者の話として伝えたところでは、ホワイトハウスの新型コロナ対策本部メンバーは21日の会合後、義務化に賛同した。しかし、トランプ政権は「当面は措置を講じないことを決めた」という。 (C)時事通信社