【ロンドン時事】ハンコック英保健相は23日の記者会見で、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、全てのデータの提供を受けたと発表した。英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は、英規制当局が来週にも承認すると報じた。
 もし承認されれば、米製薬大手ファイザー、米バイオ医薬品企業モデルナに続き、先進国では3例目の実用化となる。英国は既にファイザー製ワクチンを承認し、接種を始めている。アストラゼネカ製ワクチンの承認は英国が初となる見通しだ。
 ハンコック氏は「これはワクチン配布に向けた大きな一歩だ」と指摘した。日本政府はアストラゼネカと1億2000万回分(2回接種で6000万人分)の供給を受けることで合意している。 (C)時事通信社