東京地検は26日、新型コロナウイルス感染が確認された20代男性の検察事務官が、自宅待機中に無断で福岡市に移動していたと発表した。
 地検によると、事務官は捜査部門に所属し、17日に感染が判明。27日まで都内の自宅で待機するよう命じられていたが、別の職員からの報告で、高速バスで福岡市に移動していたことが25日夜に分かったという。
 地検は保健所やバス会社に連絡するとともに、事務官には滞在先から移動せず、人との接触をしないよう指示した。移動の日付や目的は「調査中」としている。
 東京地検の山元裕史次席検事は記者会見し、「極めて不適切な行為で深くおわびする。事実関係を調査し、適切に対応したい」と話した。 (C)時事通信社