東京都は26日、都営地下鉄大江戸線の運行を27日から約3割減らすと発表した。25日までに運転士ら20人以上が新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者となり、人員が不足しているという。
 都交通局によると、15~25日に大江戸線清澄乗務区に所属する運転士15人が感染。さらに同じ乗務区の運転士7人とその指導管理を担当する職員1人が、濃厚接触者やPCR検査の結果待ちとして自宅待機している。
 運行減は来月11日までの予定。通勤ラッシュとなる午前7時半~8時半は通常通りの運行数を確保する。
 運転士らの感染経路は調査中だが、交通局は「運転士が着替えや仮眠、食事などを行う庁舎内で感染が広がった可能性もある」と説明。25日から、感染した運転士らを除く清澄乗務区の全職員約180人を対象にPCR検査を始めている。 (C)時事通信社