【シンガポール時事】シンガポールは30日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を開始した。ファイザー製ワクチンの本格的な接種は、アジアで初とみられる。
 初日には、国立感染症研究所で働く医療従事者が接種を受けた。リー首相は「接種開始により、コロナとの戦いの新たな幕が開けた」と強調した。
 政府は2021年2月から70歳以上の高齢者にも接種を行う。米モデルナや中国の科興控股生物技術(シノバック)からもワクチンの供給を受け、21年末までに16歳以上への無料接種を完了させる計画だ。希望者が対象だが、保健省は「接種を強く勧める」と呼び掛けている。 (C)時事通信社