【ベルリン時事】ドイツの連邦政府と各州政府は5日、新型コロナウイルス感染拡大阻止のために全国で実施しているロックダウン(都市封鎖)の期限を、従来の今月10日から31日まで延長することで合意した。流行が深刻な地域で居住地から15キロを超えた移動を原則禁止するなど、一部措置の強化も決めた。
 ドイツは店舗や学校の閉鎖など厳しい封鎖措置を先月半ばから実施しているが、5日発表の死者が約940人に達するなど収束は見通せない状況。英国で拡大し、ドイツでも確認された変異種への懸念も高まっている。メルケル首相は記者会見で、変異種発生で状況は不透明感を増しており、「極めて慎重にならねばならない」と強調した。 (C)時事通信社