【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は6日、米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンの条件付き販売承認を決定した。欧州医薬品庁(EMA)が同日、18歳以上への投与についての承認を勧告したことを踏まえた。EUでのコロナワクチン承認は2例目。
 モデルナによると、EU各国へのワクチン納入は来週から始まる。EUは欧州委を通じ、モデルナから1億6000万回分を購入する契約を結んでおり、今年の第3四半期までに全て供給される見通し。
 世界でのモデルナのワクチン承認は、米国、カナダ、イスラエルに続き4番目。日本ではまだ承認申請に至っていない。
 欧州委は、先月21日に米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックが共同開発したワクチンを承認。EU各国で接種も始まった。ただ、英国や米国に後れを取ったことで、欧州委や各国政府への批判も出ている。 (C)時事通信社