【北京時事】中国・北京市政府は8日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、市内の寺や教会など宗教施設155カ所の一般公開と集団での宗教活動を同日から一時停止すると発表した。これまで市内の宗教施設で感染報告はないというが、集団感染が発生するリスクを考慮したものとみられる。2月12日の春節(旧正月)前後に祝賀イベントを開くことも禁止する方針を示した。
 北京では先月下旬以降、30人余りの市中感染例が確認されているほか、隣接する河北省で今月に入って300人以上の感染が判明。「首都の安全維持」を名目に、警戒態勢を強めている。 (C)時事通信社