新型コロナウイルスの感染拡大を受け、警視庁が逮捕した容疑者全員に対し、留置場に入れる前にPCR検査を実施する方針を固めたことが15日、同庁への取材で分かった。留置場内での無症状者による感染拡大を防ぐのが狙いで、全国の警察では初の取り組みという。早ければ週明けから始める。
 警視庁留置管理1課によると、留置前に容疑者からストローを使って容器に唾液を提供してもらい、同庁本部に設置された検査機器で感染の有無を調べる。陽性反応が出た場合は医療機関で改めて診察を行い、容疑者の健康状態や犯罪の重大性などを考慮し、入院の必要性や陽性者用の隔離施設への収容などを検討する。 (C)時事通信社