茨城県の大井川和彦知事は15日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、県内全域に独自の緊急事態宣言を発令すると発表した。全飲食店への午後8時までの営業時間短縮やイベント開催時の人数制限、県内の学校部活動の制限などを要請する。期間は18日から政府の緊急事態宣言と同じ2月7日まで。
 政府の宣言から外れた地域のうち、三重、熊本、宮崎各県が独自の宣言を発出しており、茨城で4県目となる。
 茨城県は18日からの時短営業要請に全期間応じた店舗に1日当たり4万円を支給する。県は昨年から地域限定で時短営業を要請してきたが、県内の新型コロナ感染者数は直近2週間で2.9倍と急増し、15日の新規陽性者も159人と最多を更新。病床数も逼迫(ひっぱく)し、現行体制では稼働率が24日に9割に達するという。 (C)時事通信社