【サンパウロ時事】ブラジル各地で18日、中国で開発された新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。当面は医療従事者や、免疫力が弱いとされるアマゾンなどの遠隔地に暮らす先住民族らが対象となる。
 ブラジルは累計感染者数が世界で3番目に多い約850万人、死者は2番目の約21万人を数える。モウラン副大統領は「今年中に国民の7割に接種できる分のワクチン購入契約を結んでおり、年末までにパンデミック(世界的流行)対策から解放されるだろう」と述べた。
 ブラジル衛生監督庁(ANVISA)は17日、中国で開発されたワクチンと、英製薬大手アストラゼネカがオックスフォード大と共同開発したワクチンの緊急使用を承認していた。 (C)時事通信社