国内では23日、新型コロナウイルスに感染した死者が新たに83人確認された。これにより、クルーズ船乗船者を含む死者は累計で5000人を超え、5077人となった。9日に4000人を超えてから2週間で5000人に達しており、死者数の増加ペースが加速している。
 国内の死者は、1000人から2000人になるまで約4カ月かかったが、その後1カ月間で3000人を超えた。さらに18日間で4000人に、14日間で5000人に達した。
 厚生労働省のまとめでは、20日時点の死者4328人のうち、60歳以上が94%を占める。特に80歳以上の死者の増加が目立つ。
 死者全体のうち80歳以上が占める割合は、昨年7月22日時点で57%だったが、今月20日には61%に上昇した。感染者の急増に伴い、高齢者の中でも死亡リスクのより高い層に感染が広がっているとみられる。
 23日の国内の感染者は計4716人、重症者は前日から2人減の1009人だった。東京都では新たに1070人の陽性が判明し、11日連続で新規感染者が1000人を超えた。年代別では20代が206人で最多。40代(180人)、50代(154人)が30代(136人)を上回り、65歳以上も250人に上るなど、年齢層が上がっている。都の基準による重症者は156人で、前日から2人減った。 (C)時事通信社