【ニューヨーク時事】米製薬大手メルクは25日、2種類の新型コロナウイルスワクチンの開発を打ち切ると発表した。初期段階の臨床試験(治験)で十分な免疫反応が確認されなかったことが理由で、今後はコロナ治療薬の開発に力を注ぐ方針。
 メルクは昨年、コロナワクチンの開発で、オーストリアのワクチンメーカーを買収したほか、米非営利科学研究団体IAVIと提携したと発表していた。副反応は限られたが、自然感染や他のワクチンと比べ、免疫反応が劣ったという。 (C)時事通信社