世界の新型コロナウイルス感染者の累計が1億人に迫っている。米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、日本時間26日午後の時点で約9970万人となった。感染者は昨年11月、累計5000万人を記録したばかりだ。変異したウイルスの感染も広がり、収束の見通しは立っていない。
 国別では、最多の米国が約2530万人。インド(約1070万人)、ブラジル(約890万人)と続き、ロシアと英国が約370万人で並んでいる。
 ワクチンの接種は世界各地で始まっているが、世界保健機関(WHO)の緊急事態対応を統括する専門家マイク・ライアン氏は25日、「現実から目をそらしてはいけない」と強調した。供給は圧倒的に不足しており「世界的危機に直面している。最前線の医療関係者、高齢者、社会の弱者が今まさにワクチンを必要としている」と訴え、安心する状況には程遠いと世界に呼び掛けた。 (C)時事通信社