沖縄県の玉城デニー知事は29日の記者会見で、同県宮古島市内で発生した新型コロナウイルス感染者の中に、17日に行われた同市長選後の打ち上げの参加者が7人含まれていると明らかにし、選挙が大規模感染の一要因となった可能性を示した。
 宮古島市内では、29日までの1週間で計143人の新規感染者が確認されており、介護施設では21人のクラスター(感染者集団)が発生している。県は29日、同施設で健康観察などに当たってもらうため、陸上自衛隊に災害派遣を要請した。
 玉城氏は会見で「(宮古島市内の)陽性者を分析すると、7人が選挙後の打ち上げが感染経路だった。影響は否定できない」と述べた。7人の年齢層は10~90代と幅広く、県は本島から職員を派遣し、感染経路を詳しく調べている。 (C)時事通信社