日銀が大規模金融緩和の一環として、異例のマイナス金利政策の導入を決めてから29日で5年。目標とする2%の物価上昇率は実現できず、低金利の長期化で銀行の収益圧迫や年金基金、生命保険会社の運用難といった「副作用」も目立つ。新型コロナウイルス感染の再拡大による景気低迷で、「出口」は一段と遠のいている。