日本スポーツ協会は1日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で18日から秋田県鹿角市で開催予定だった国民体育大会冬季大会スキー競技会の開催取りやめを決めた。1月に秋田県が中止を申し入れたことを受け、同協会の臨時国体委員会で開催の可否が話し合われた。
 冬季大会は1月31日までは愛知、岐阜両県でスケート・アイスホッケー競技会が行われた。しかし、スキー競技会は会場が1カ所で関係者が集中すること、現地の病床数、宿泊施設に個室が少ないことなどから現状での実施は難しいと判断した。
 日本スポーツ協会によると、スキー競技会は1947年の第1回大会が輸送事情で中止となった例がある。鹿角市では2022年にも同競技会が予定されている。 (C)時事通信社