菅義偉首相は2日、衆院議院運営委員会に出席し、松本純・元国家公安委員長ら自民党議員3人(1日に離党)が緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたことを陳謝し、「二度とこのようなことがあってはならない」と強調した。立憲民主党の青柳陽一郎氏への答弁。
 青柳氏は「政治と国民の信頼関係が壊れ、多くの国民が怒りを越えあきれている」と非難。首相は「国民にご苦労をお願いする中で、政治家は率先して襟を正すべき立場だ。心からおわびを申し上げる」と語った。
 松本氏は問題が発覚した1月26日、「1人で(クラブに)行った」としていた。首相は、3人で訪れたことを把握したのは離党勧告処分を決めた2月1日だと改めて説明した。
 首相自身、12月に自民党の二階俊博幹事長らと「ステーキ会食」を行った経緯がある。共産党の塩川鉄也氏は3氏の処分との整合性をただしたが、首相は「その会食の際は緊急事態宣言(下)でもなく、当時(午後)10時まで許されていた」と釈明した。 (C)時事通信社