【ワシントン時事】バイデン米大統領の首席医療顧問を務めるファウチ国立アレルギー感染症研究所長は2日、「全米人口の85%が新型コロナウイルスワクチンの接種を済ませば、秋ごろには(社会生活が)ある程度、正常化に近づく」と述べた。米政権はこの日、薬局チェーンなどにワクチンの供給を始めると発表した。
 ファウチ氏はワシントン・ポスト紙が主催したイベントで、マスクを2枚重ねて着用することの有効性について政府内で検討を進めていることを明らかにした。二重着用は、バイデン氏をはじめ新政権関係者の多くが取り入れている。
 一方、米政権は2日、薬局やスーパーマーケットでワクチンを接種する取り組みを11日から始めると発表した。まずは6500店舗に100万回分を供給し、最終的に4万店舗に広げる計画。連邦政府が薬局チェーン大手「CVS」や小売り大手のウォルマート、コストコなどの店舗にワクチンを直接供給する。 (C)時事通信社