花王=2021年12月期連結業績(国際会計基準)予想は増収増益。新型コロナウイルスは緩やかに収束に向かう前提だが、依然として先行き不透明と見込んでおり、前期並みの水準で微増にとどめた。 
 20年12月期連結業績は減収減益。衛生意識の高まりから、ハンドソープや手指消毒液などの関連商品が好調だった。化粧品事業の売上高は約2割落ち込んだが、通期では黒字を確保。インバウンド(外国人訪日客)の需要減や、外出自粛に伴うメーク品の落ち込みが響いたが、中国事業が好調だった。
 長谷部佳宏社長はオンライン会見で化粧品分野について「われわれはメークが強い会社。強いところを捨てることなく磨けばよいので、期待いただきたい」と述べた。(C)時事通信社