大正製薬ホールディングス=2021年3月期の連結業績予想のうち、営業利益を210億円(従来予想200億円)、純利益140億円(130億円)に、それぞれ引き上げた。販売管理費などの削減が進んだため。ただ、売上高は新型コロナウイルス感染症の影響で、かぜ薬などの販売が想定以上に落ち込んだため、2830億円(2895億円)に引き下げた。 
 かぜ薬を中心とするパブロンシリーズの国内売上高は、20年4~12月期で前年同月比29.4%減の156億円。通期予想も前期比26.1%減の220億円と、従来予想(266億円)から大きく引き下げた。
 また、新型コロナではアジアの販売も想定より悪化。同地域の通期の売上高予想を416億円(446億円)に下方修正した。(C)時事通信社