菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの全国の感染状況について「減少傾向も見られ、飲食店の(営業)時間短縮を中心とする今回の対策がはっきり効果を挙げ始めている」との認識を示した。立憲民主党の枝野幸男代表への答弁。
 枝野氏は同日から実質的な審議に入った2021年度予算案に関し、年末年始の感染拡大が反映されていないことを理由に「編成し直した方がいい」と主張。麻生太郎副総理兼財務相は「5兆円のコロナ予備費を活用できるようにしている」として、必要ないとの考えを示した。
 首相は、今夏の東京五輪・パラリンピックの成功を弾みに衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方について「いろんな中で(解散のタイミングを)判断するのは当然だが、五輪を利用してどうこうとは考えていない」と強調した。立憲の菊田真紀子氏への答弁。 (C)時事通信社