JR九州は4日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言の再発令で利用客の減少が見込まれることから、全社員に相当する約8200人を対象に、6日から28日まで一時帰休を実施すると発表した。同社が全社的な一時帰休に踏み切るのは、昨年4月の前回緊急事態宣言後の5~6月以来、2度目。
 駅や車両所・工場などで勤務する全社員を対象に1日550人規模で実施する。既に労働組合に提案した。一時帰休中の社員の給与は減額しない方針で、国の雇用調整助成金制度の活用も検討する。
 1月の宣言再発令に伴う外出自粛から旅客需要の落ち込みが続いており、これまでJR東海、JR西日本が一時帰休を実施している。 (C)時事通信社