JR北海道が5日発表した2020年4~12月期連結決算は、純損失が311億円(前年同期は55億円)となった。同期間としては過去最大の赤字。新型コロナウイルスの感染拡大で北海道新幹線などの利用が大幅に減少したことが響いた。
 売上高に当たる営業収益は36.0%減の826億円。政府の需要喚起策「Go To トラベル」が下支えしたものの、主力の鉄道運輸収入は前年同期比52.2%減と激減した。
 21年3月期見通しは引き続き公表を見送った。ただ、記者会見した財務担当役員は、従来の想定より「さらに悪化する可能性がある」と述べた。 (C)時事通信社