スズキ=2020年4~12月期連結決算は減収減益。新型コロナウイルス感染拡大を受け、四輪車・二輪車ともアジア地域での販売落ち込みが響いた。 
 4~12月の四輪車販売台数は、インドで前年同期比18.4%減の88万4000台、インド以外のアジア諸国では30.6%減の16万8000台だった。インドでは7月以降、前年を上回る水準に回復している一方、東南アジア諸国連合(ASEAN)ではマイナスが続いており、「新型コロナウイルスの影響が長引いている」(長尾正彦常務役員)という。
 二輪車販売台数も、アジア全体で21.1%減。そのうちインドでは29.8%減だった。
 21年3月期通期連結業績予想は据え置いた。長尾氏は電話会議形式の記者会見で「足元で販売の改善は見られるが、(半導体不足による)部品供給の問題、コロナの影響などもある」と説明した。(C)時事通信社