東証1部に上場する3月期企業の2020年4~12月期決算(開示率48.6%)の純利益が前年同期比25.1%減となったことが5日、SMBC日興証券のまとめで分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人の移動を伴うサービスを提供する航空業界は大幅赤字を計上するなど非製造業の苦境が目立つ。在宅勤務の環境整備のため需要が高まる電気機器といった製造業は持ち直しており、二極化が進んだ。
 純利益は、非製造業が48.6%減。航空や鉄道が大幅減となり、百貨店や外食も厳しさが続く。
 製造業は9.8%減。鉄鋼や化学は依然マイナスにとどまるが、下落率は9月中間決算(52.3%減)から縮小した。半導体需要が旺盛な電気機器や、巣ごもり需要を捉えた家庭用ゲームの業績好調も貢献した。 (C)時事通信社