【ワシントン時事】バイデン米大統領は5日、同日発表された1月の雇用統計を受け、「経済がまだ苦境にあるのは極めて明白だ」と強調した。新型コロナウイルス経済対策が「小規模過ぎることが最大のリスク」と述べ、大型財政出動の必要性を訴えた。
 バイデン氏はホワイトハウスで演説し、議会にコロナ経済対策の早期成立を改めて求めた。巨額財政支援に反対している野党共和党が示した提案は「不十分だ」と切り捨てた。
 議会上下両院は同日、政権が提示した1兆9000億ドル(約200兆円)規模に上る経済対策の法案作りに向けた予算決議を可決。与党民主党単独での大型対策実現に道を開いた。 (C)時事通信社