東レ=2020年4~12月期連結業績(国際会計基準)は減収減益。炭素繊維複合材料事業は売上収益が前年同期比で約2割落ち込み、事業損益は37億円の赤字(前年同期は181億円の黒字)となった。新型コロナウイルスの影響で航空需要が落ち込み、大手顧客である米ボーイング社の生産機数引き下げなどが響いた。風力発電用途の需要は堅調だった。 
 2021年3月期連結業績予想について売上収益、事業利益、純利益をそれぞれ上方修正した。自動車向け素材が回復基調にあるなど機能化成品事業が好調であること、コスト削減の推進などが要因。(C)時事通信社