日産自動車は9日、2020年4~12月期連結決算を発表し、純損益で3677億円の赤字(前年同期は392億円の黒字)を計上した。4~12月期としては、比較可能な04年度以降で初の赤字。新型コロナウイルス感染拡大による自動車市場の冷え込みや、新車販売競争力の低下が業績を押し下げた。
 本業のもうけを示す営業損益も1316億円の赤字(同543億円の黒字)。売上高は前年同期比29.2%減の5兆3174億円だった。
 日産の20年4~12月期の世界販売台数は前年から約2割落ち込んだ。昨年12月の販売も前年水準を下回っており、昨秋以降プラス基調に転じたトヨタ自動車やホンダに大きく後れを取った。 (C)時事通信社